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北駒生 (キタコマオ)のblogです 漫画についてのお知らせやメモなど

  

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ご無沙汰しすぎています……
文楽漫画の連載開始から早半年! しみいるほどに秋ですね。

連載も雑誌上で6回目を迎えています。人形遣いの子もようやく登場し、新たに現れるのは三味線の鬼才お師匠です。
ほとんどの登場人物を2015年から考えてたから、初登場なのに棚卸し感があるよ。

あいかわらず描くものすべてが未知の世界で、触れるたびに恐れ多く、毎月新たな関門が立ちはだかる感じです。
そんな関門や畏怖をこえて、人と物語が転がっていく瞬間がおもしろく、身の程知らずにも進めてしまう。
読んでくださってる方や関わってくださってる皆様ありがとう。


★そして11月20日に「火色の文楽」単行本1巻が発売されます。
改稿や描き下ろしページもございます。単行本でも楽しんでいただけますように。
発売日前にあらためてお知らせにまいりますね。

△はカラー扉の着色中。マスキングインクは蛇っぽい。




★もうひとつお知らせを。
2016年の夏からひっそりと、年2回ほどの不定期で「あさめしまえ」の番外編シリーズ
「あさめしまえ おかわり!」を描いています。

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……お気づきいただけただろうか……。(ほんのろナレーション)

<主人公は元からまひるに/お客さんは女性ゲストのみ/春夏秋冬をめぐって一年>という括りがあります。

……おわかりいただけただろうか……。(ほんのろナレーションを淡々と真似るベボベ小出さんにどーしても笑ってしまう)

「あさめしまえ おかわり!」は来年冬にあと1回掲載予定です。
そしてこのシリーズを一冊にまとめた単行本が、来年の春ごろに発売される予定です。
読んでくださってた方々にまたお目にかかれたら幸いです。

再開にいたるまではいろんな経緯があって一言では言えないのですが、
再開した気持ちや各話への思いは単行本のあとがきで書きたいです。

毎月の連載が男だらけの芸事いくさ大会なせいか、半年ごとに女性の内側を描くととてもフレッシュな感慨がある。
ある女子校の女学生たちをしつこく描いていますが、大人の女性も出てきます。
緊張していた連載中よりも親しみながら再会できてる気がして嬉しい。いいところだったんだと思いました。

こちらは発売がまだ先なので、発売時期が近くなったらあらためてお知らせします。




今年の冬~春は仕事のドカ山を登るのに必死で、すこし余裕のできた初夏は旧知の皆さんとの再会にホロリときた。
夏はうっかり体調を崩し、秋にまたゴツい仕事山を登っている。
最近は連日仕事倒すモードのほうが楽になってきたので、こういうもんなんだーと心身に錯覚させたい。
ともあれ豊かな四季だった。

ブログはこれからも続けます。気が向かれたときにおつきあいください。
ここで好きなもののことを素直に書いたら嬉しい出会いもあったんだ…

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最後の6月の。かわらず一等星だったな

category: おしらせ

新連載「火色の文楽」が始まりました  



4月25日発売のコミックゼノン6月号より「火色の文楽」という新連載がはじまりました。

伝統芸能の人形浄瑠璃「文楽」を題材に、芸の道をゆく青年たちを描いた物語です。
今号では表紙も描かせていただきました。

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文楽という伝統芸能の題材も、ゼノンで表紙を描かせていただくことも、
馬の骨な自分には恐れ多いことがつづいて緊張しています!

文楽をテーマに描こうと決めてから、何度も舞台に足を運び、取材や資料を通して
漫画の形に落とし込むまで2年ほどかかりました。
「山が高すぎて無理だ~」という逡巡期間も当然ありましたし、
ネームも納得いかず何百枚と描いていたので
いっときは実現が蜃気楼のように見えていた…
未熟ながらもこうして形にできて、とても感慨ぶかいです。
(第一話を描き終えたときにちょっと最終回感があった 笑)


漫画を描くにあたって、豊竹咲寿大夫さんをはじめとして、
技芸員のみなさまや文楽協会の方々に大変お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。 

咲寿大夫さんには筆文字で迫力あるタイトルロゴも描いていただきました!
他にもインタビューや写真撮影など、さまざまな形で温かくご協力くださって
作品作りの糧をたくさんいただきました。
咲寿さんは義太夫語りはもちろんのこと、イラストや文楽のプレゼンも見事な多才なお方です。

長期間お世話になった担当氏や編集部のみなさま、
かつて舞台に連れていってくれた友人(会田のかおるちゃん)や
長く応援してくれる友人たちにも感謝です。最終回みたい。


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△事前に作ったストーリー概要。1年半ほど前の絵かな。全員が顔も性格も変わりました


300年以上つづいてきた文楽の魅力、美しさや面白さを、漫画の新たな形で伝えられたらと思っています。
なにしろ古くとも鋭角で「人力4DX」みたいにかっこいい。
あのとてつもない人力の強さを漫画にできるのは本当に光栄なことです。大切に描いていきたいです。


思いがあふれつつとりとめない文になりました。今も原稿中なのでいったんおいとまします。
この連載や文楽についてはこちらでひきつづき書いていきたいです。

前作「あさめしまえ」に比べると、絵も話もゴツい雰囲気かもしれません。
でも別個のものではなくて、球体の表と裏のような感じです。
「あさめしまえ」の読者さまにも、よろしければおつきあいいただけると嬉しいです。

これからどうぞよろしくお願いします!

category: おしらせ

  

 


発売中のビーラブ24号に「あさめしまえ おかわり!」が掲載されています。
「あさめしまえ」の冬の番外編です。

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今回は講談社のお料理動画メディア「Spooonn!」とコラボして、
作中の料理の動画を作っていただきました。ワァオ!

▼動画はこちらからご覧になれます。お料理の参考にしてみてくださいね。
https://www.facebook.com/spooonn.tv/videos/1270828882981695/

立体のほくほく石狩ごはんに、漫画の絵もあらわれて、見ているだけで楽しいです。
素敵な動画にしていただけて光栄です。




ゲストキャラに女の子がつづいています。「女性、箱推し」みたいなシリーズだな… 
漫画のなかからひっそりマルを示したい。
前も書きましたが、他の企画では女性をあまり描くことがないので、ここで描けるのが楽しいです。
「おやじの小言」みたいになるのを避けたら、漫画内の言葉数がどんどん減っていった。


これは急場で描くことになり、事前調べのいる設定が間に合わなくなって
過去記憶で描けるものに変更しました。

音楽はずっと好きだけど、音楽の場が出てきたのはこれが初めてかもしれない。
音楽を直に題材として描くよりも、原稿の上に表せられたなあと 無謀な願いだけ持っていたのだった。
ちなみにかつて行ってたクラブは4つ打ちミニマルなんかが延々かかってたのでパリピはいませんでした。
今思うとつげ義春のような音と空間だった…



夏から冬までのこと。
11月は急な予定変更があり、ある最後の弔いに行けなくなって、地味にみぞおちにきていた。
そしてかえって謎の行動力がめばえ、幼少期から好きだった児童文学家の先生にお目にかかりました。
原稿中に弔って、知らない街に会いに行くまで、ひとつの連なりのようだったな。
漫画家の先生とすごした楽しい時間もあって、めまぐるしい秋でした。
今の仕事が終わったらまた記したいです。

秋の別れがでかすぎて思わず黙してしまったが、かわらず達者でいます。
かわらず漫画も描いています。またこちらやTwitterでお知らせしますね。
北ちゃん漫画家やめへんで~

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検索語「山ちゃんガキ使やめへんで」であらわれる元気いっぱいの画像

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発売中のBE LOVE18号に読切漫画「あさめしまえ おかわり!」が掲載されています。

「あさめしまえ」の番外特別編です。まひると女子高演劇部のふたりを描きました。
書店店頭に並ぶのは9/13ごろまでですね。

おひさしぶりによろしくお願いします。



こちらはお話をいただいてひさびさに描いたものでした。橋のある街の風景が懐かしかった。
ゴツめの別企画で長めのネームを描いていたせいか、限られた範囲のなかで表したいことを描くのがかえっておもしろかった。ジャンル漫画ならではのむずかしさとおもしろさがあるものだなーと、離れて気づく夏の暮れ。

ゲストキャラの小津と若松を描いて思い出したけど、「閉鎖的な共同体の女頭領」がむかしから好きなのだった。凡人の部下との関係が反転するのも好きだった。さらに今は漢ワールドを描いてるから女の子たちが描きたかったんだ…


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▲映画紹介コーナーでウオーとなりつつ描いた絵



あわただしい仕事の夏がすぎ、ネームしながら新作映画も観はじめています。

こないだは「ディストラクション・ベイビーズ」を観ました。
BE LOVEの編集さんが「ザ・ワールド・イズ・マイン」すぎてびっくりですよ、と推していたので、ナヌー!!と駆けつけたのであった。
あるシーンで「真説TWIM」4巻の表紙を思いおこしてしまった。映画の暴走シーンはひどくカラッカラでやるせなく、真説4巻のあの暴走の瞬間はむしろ幸福だったのだと思いいたる。
「シン・ゴジラ」でつきすすむゴジラを観ては「ヒグマドンだ~~」と熱くなり、いまごろ「おかめ日和」を全巻そろえて読みふけり、新井家の皆さまに手をあわせた夏だった。ということがもう何年もつづいている。


他、なにがありましたっけ……(大久保ヒロミ先生とも話したゆゆしき問題→「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」…)。
先日はイベントでたくさんの漫画家さんをながめたりお話したり、別日には先達の先生がたとランチしたり、なにわの漫画まつりでした。

しかし「9月頭はまだ夏のはず!」と見越して番外編のメニューを選んだのですが、もうすっかり秋の風情ですね。
おいしいものでも召し上がって、ゆかいな秋をおすごしください。
 

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「Dモーニング」に新作読切「奇跡のフジさん」が掲載されています  

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本日8/11より配信の「Dモーニング」にて、新作の読切「奇跡のフジさん」が掲載されています。
葬儀と親族と謎と自然をえがいた喜劇です。

こちらから無料でご覧になれます↓(アーカイブされていて今も読めるようです)
「奇跡のフジさん」

他の作家のみなさんの作品もすごくパワーがあって爽快なので、ぜひお楽しみになってください。


前作とはまた違う技を使ってみたかったことや、ふだん思っていること、感動だけでフタしきれない多面体の作品が好きなこと。そういったものが少しずつ流れこんだ漫画になりました。
初の青年誌の媒体、しかもモーニングで緊張しましたが、自由に描く機会をいただき、静かにエキサイトしつつ描きました。
読んでくださったら嬉しいです。アンケートやご感想はDモーニングの無料アプリから参加できるようです。そちらでもしお言葉などいただけたら大変ありがたいです。

もうちょっとゆっくり書きたかったのですが、今も原稿中につき、とりいそぎのお知らせを。

9月はじめの掲載についてもまた後日お知らせします。
よろしくお願いします。

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